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ダンベルフライの修正点(初級、中級者向け)

更新日:2023年1月29日

ダンベルフライをしっかりやった翌日は結構筋肉痛のある方はいらっしゃるのではないでしょうか?

ダンベルプレスより肘を開く角度が大きいので、よりストレッチ感が得られ良く効いた感じがしますね。


今一効いた感じがしない方の多くは、“しっかり胸を張れていない”“肘を曲げすぎている”“ダンベルを上げた時、肩が突き出てしまう”の3点です。


1,しっかり胸を張る

 中級者の方でバランスが取れるなら、足をベンチにおいて動作した方が胸に意識を集中でき、背中のアーチを描きやすいと思います。腰に負担もかけないですしね。


私が補佐をするときは、クライアントの頭側に膝をつき、開く動作の終了点になるにつれて、「はい、しっかり胸を張って~」と言いながら肩の前側を少~し押さえてあげます。


そうすると、胸を張った姿勢になり胸筋のストレッチ感もつかめやすいと思います。



2,ダンベルを下すに従い、肘が曲がりすぎてしまい負荷が抜けてしまう

 「あ~、、、イイ感じに開いているな~」なんて思ってみていると、最後の最後、ボトムの時に肘が曲がりすぎてしまい、負荷が“スコ~~ン”と抜けてしまう方がおられます。


それに加え、力が抜けてしまうと過伸展になり肩関節に負担もかかってしまうため修正しなければなりません。


このような方には、腕の長さや肩関節の柔軟度合いにより開く角度は違うので、手首を持って理想的な(一番効く)弧を描くように一緒に開いて行きます。


で、フィッシュに近づくにつれ肘が曲がりすぎないようにしっかり補佐し、「はい!、ここまで」とフィニッシュの位置をしっかりと覚えていただきます。


肘を開き始めるときから胸に負荷がかかるので、「よりゆっくり開くように!」とアドバイスすれば、動きがコントロールしやすいです。


3.開いてからダンベルを上げた時、肩が前に出てしまい胸の力が抜けてしまう

 身体が硬い、特に肩関節が硬い方に多いように思います。体が硬いと理想的なアーチを描きづらく、またそれとともにダンベルを上げた時にアゴが上がってしまい、肩が前に突き出てしますのです。


肩が前に突き出てしまう状態を治すには、1で示したように、ボトムポジションで肩の前部(胸の付け根)を少し押さえしっかり胸を張っていただき、その状態のまま肩が前に出ないようにしてダンベルを上げていただきます。


胸の付け根を押さえてダンベルを上げる時と、肩が突き出てしまう時の違いが分かれば自分で調整できるようになります。


開くときにアゴを引くことも忘れないように!。


以上3点チェックしてみてください!

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